カラーネガフィルムの面倒なネガポジ変換にはSILKYPIX 【作例あります】

記事内に広告が含まれています。

ワンクリックでネガポジ変換できるSILKYPIX

デジタル化したカラーフィルムのネガポジ反転は、Lightroom、Photoshopを使ってできます。しかし、ともて手のかかる作業です。R、G、Bのそれぞれをトーンカーブで調整し、最後に全体の色合いを調整する必要があり、一筋縄では行えません。また、あれこれ試行錯誤を重ねてもなかなか思い描くような画像が得られないことがあます。

そこで、SILKYPIXの「ネガフィルム反転ツール」を使えば簡単にポジ反転ができ、納得いく画像が得られ、作品として仕上げることができます。

製品版プログラムには30日間無料で体験モードとしてすべての機能を試すことできます。

ネガポジ変換機能だけでも購入する価値あり

実際にネガデジタルデータをSILKYPIXの「ネガフィルム反転ツール」ポジ変換してみましたところ、1クリックで納得がいく、基本的なポジ画像が得られた。
あとは、画像調整ツールを使って好みの画像に仕上げるだけ。
今回試用したネガフィルムでは変換後は青味がかかっていたので、ホワイトバランスで(自然)の設定を選び自然な色合いに調整し、露光の調整を行って仕上げた。

BESSA-T, Kodak ULTRAMAX 400,Summaron f=3.5cm 1:3.5 35mm,Nikon ES-2
SYLKYPIX作例

ネガポジ反転後の調整ツール

SYLKYPIXにはネガポジ反転後に、画像を仕上げるための機能が充実しています。
まずは、画像の回転や歪みを補正し、画像の外枠を切り取ります。そしてスポッティングツールで、特にフィルムに付いていた小さなほこりを取り除きます。
最後に、明るさ、ホワイトバランス、コントラスト、彩度、シャープ、ノイズリダクションの各ツールを使って作品を仕上げます。

Lightroomでのネガポジ反転

BESSA-T, Kodak ULTRAMAX 400,Summaron f=3.5cm 1:3.5 35mm,Nikon ES-2
作例

Lightroomでのネガポジ反転を解説します。
Lightroomでのカラーネガフィルムのネガポジ反転は、とても手数がかかって面倒です。
その理由はフィルムのベースがオレンジ色であること。まずこのオレンジを補正して取り去らないと、その後の画像編集にも影響してきます。
ネガポジ反転の方法は、

  • フィルムの未撮影部分のオレンジ地の部分でホワイトバランスを取り
  • トーンカーブでR、G、Bのそれぞれ、0(真っ黒)から255(真っ白)に収め
  • トーンカーブで明暗を調整

そして、自然な色合いへ色かぶりなどの調整が必要です。
正しい色合いに追い込む編集は何度も画像編集ツールを行き来して調整が必要で一筋縄ではいかないものです。完成した作品をイメージして編集作業を進めてください。
作例でもいろいろと調整行いましたが、画像左側の路面の青み残っています。
かかった労力を考えると、カラーフィルムのネガポジ反転はSYLKYPIXに任せるのが正解かと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ネガフィルムのネガポジ反転は労力のかかる作業となります。ネガフィルムのデジタル化はSYLKYPIXに任せてしまってはいかがでしょうか。

ネガフィルムのデジタル化は大切なフィルムを安全に長期保存できるようにもなります。

SYLKYPIXのインストール後30日間は、体験モードとしてすべての機能を試用できます。この記事を読んで興味を持った方は試用してみてください。

タイトルとURLをコピーしました