撮影したフィルムをデジタル化する3つの方法を紹介します

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撮影したフィルムをデジタル化する3つの方法。それぞれの特徴を生かしてデジタル化しましょう。

フィルムをデジタル化する方法は?

 

方法は3つあります。
それぞれの特徴を生かしてフィルムをデジタル化しましょう。

  • CDやDVDへの出力サービスを利用
  • フラットヘッドスキャナーを使う
  • デジタル一眼レフカメラを使う

 

撮影したフィルムをデジタル化するといくつかのメリットがあります。
まず、編集アプリケーションを使って、写真作品作りに自由に編集できるようになります。次に、写真をブログ、ツイッター、インスタグラムなどで公開できます。また、撮影日、撮影機材などを検索対象として、写真を手軽に整理、管理ができます。なんと言ってもフィルムのように劣化しないことが最大のメリット。
フィルムをデジタル化しする3つの方法を紹介します。

フィルムをデジタル化する方法

フィルムをデジタル化する方法には以下の3つがあります。

CDやDVDへの出力サービスを利用する

写真店でフィルムデータをCDやDVDに書き込んでもらうサービスを利用するのが一番のおすすめです。

比較的安価な料金で高画質なフィルムデータが得られます。代表的なサービスはフジカラーCDやコダックフォトDVDがあります。フジカラーCDはフィルム丸ごと1本を安価で、Lサイズプリントができる200巻画素JPGデータをCDに書き込んで仕上げてもらえるサービス。フィルム現像時にセットで申し込むと便利です。
コダックフォトDVDはシート書き込みで600万画素、コマ指定書き込みは600万と2400万画素の2種類が選べます。600万画素ではプリントサイズ六つ切り、2400万画素ではプリントサイズ全紙にプリントできるサイスです。

フィルム現像時に同時にフジカラーCDで全カットデジタル化しておいて、必要に応じてコダックフォトDVDでコマ指定して高画質なデータを書き込みするのがおすすめです。

デメリットは画像フォーマットはJPEG(サービスによってはTIFF)で、画像編集の幅が広がるRAWフォーマットが選べないことです。

フラットヘッドスキャナーを使ってフィルムをデジタル化する

自分でフィルムをデジタル化する方法としてよく使われるのは、フラットヘッドスキャナーによる方法です。
フラットヘッドスキャナーの本来の使い道は書類をスキャニングするものですが、スキャニングするガラス面にフィルムを置いてスキャニングしてデジタル化することもできます。
メリットとしては大きなサイズをスキャニングできることです。一度に複数のコマを取り込む、フィルム1本分をコンタクトプリントに仕上げる、ブローニーサイズ以上の大判をスキャニングできたりします。
また、フィルムだけではなく、プリントされた写真をデジタル化することもできます。

使ってみた個人の感想ですが、少しシャープさに欠ける画像になることです。スキャナー面とフィルム面のピント位置があっていないのかもしれないです。ただし、コントタクトプリントなど画像チェックように大量にデジタイズする場合は問題は無さそうです。

デジタル一眼レフカメラを使ってフィルムをデジタル化する

デジタル一眼レフでフィルムをデジタル化には、フィルム時代から行われてきたデュープ撮影というフィルムをコピーする方法で行います。フルサイズ一眼レフカメラを使えば、フィルム一コマを等倍でデジタル化できます。レンズ、カメラを固定する台、光源などの機材を揃える必要がありますが、デジタル化自体はシンプルな方法です。

画像フォーマットをRAW形式にしておくと、編集時に元データを残しながら編集作業ができるようになります。

ネガフィルムを使った場合は、ネガポジ反転、カラー調整などの作業が必要となります。この作業は自分のイメージに合った作品作りができる反面、初心者には少しハードルが高いものとなります。ネガポジ反転撮影ができるデジタルカメラを使うとこで作業はなくなります。ポジフィルムだとフィルムイメージそのまま取り込めます。

まとめ

フィルムをデジタル化する方法を3つ挙げました。
フィルム現像時に同時にフジカラーCDでデジタル化し、必要に応じてコダックフォトDVDで高画質でコマ指定する。大判フィルムや大量にデジタル化するにはフラットヘッドスキャナー、高画質でRAWフィーマントでデジタル化できる一眼レフカメラ。
それぞれのメリット生かしてデジタル化しましょう。

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